フットボール実況検分 神戸−新潟

時間はロスタイムの4分に近づこうとしてた。神戸最後の攻撃。ボールは栗原の前に、ミドルレンジっぽい距離。中立の立場で観戦してた私も思わず叫んだ
      栗原!シュート打て---!!
そして・・・。私がこういう立場で見る試合はたまにこういう劇的なゴールで終わることが多い。追いついたほうは大興奮なんだが、私はちょっと違う。今日の試合のポイントは
       同じミスを繰り返す選手と繰り返さない選手
だと思う。 

まずは、試合前のチーム状況から考えてみよう。
まず、神戸。16位との勝ち点差は8、マッチデー見て気付いたのは、大宮と清水との対戦を残してること。仮に今日、大宮が負けると想定して考えると、今日勝てば勝ち点差は5となり、直接対決で勝てば、残留が見えてくる。そのためには絶対勝つしかないって状況。そして、播戸もベンチに入って準備はOK・・・あれ、ホルヴィがいないぞ。
一方の新潟は最低でも勝ち点1でも持って帰るっていう目標。できれば3奪うって展開にしたい。
  ・前半から予想通りの新潟のペース
狙い通りのサイドチェンジと攻守の切り替えの場面でボールを奪ってのカウンター。DFはファールでしか止めることしか出来ずにリマのFK。さらには不安定なGK本田のキックもありほぼワンサイドゲームになる。しかし、神戸にとっての救いはフィニッシュの精度が低かったこと。一方、前半の神戸のシュートはセットプレー以外ではほぼゼロ。そんな時でもパベルは立ってるだけ。
  ・後半の遠藤の退場
結論から言うとあんまり影響はなかった。むしろ神戸の選手からは「もう言い訳が出来ない」状況になる。そして客席ももう限界になり、「播戸コール」が起こり、ようやく播戸投入。これで5分5分になる。
  ・ファビーニョのゴール
2つの伏線があった。1つは前半にマルティンが目測を誤って自分の頭の上をボールが通過してあわや決定的なシーンを作られた場面。この時点で「次同じことやったら失点に繋がる」2つ目は後半開始直後のGKをかわしてファビーニョが打ったシュートがポストに当たる場面。この時点で「次同じ場面になったら外さない」と確信。このゴールはこの2つが重なって起こったゴールです。
  ・その後も続く不安定さとラストは・・・
新潟の詰めの甘さってのもあった。それでも中盤で本間と桑原が相手に仕事をさせなかった。交代も妥当なもの、最後のシーンはしょうがないよ。
神戸は最後の場面を含んでも枠に飛んだシュートは数本。それ以前にそこまで持っていけない。イヴォはドリブルで右サイドからチャンスを作ろうとしていたが、フォローがいない。彼を生かすためにもサポート役が必要。栗原は、勝負強いというのか、いい仕事をするというのか・・・うーん、小島や平瀬より上ってことですよ。
  ・喜んでるところ失礼します
勝ち点1を奪ったと思えばいいのですが、ここでお知らせが。
「大宮と清水が勝ちました」
とのことで、16位との勝ち点差は逆に9と開き、残り5試合をどう考えても
       無理!