こっちも23人発表 後編

 ー今回の選考で重視した点についてお聞かせください。
「まずベースにあるのは基本技術の高い選手を重視した。そして4年間の中でパフォーマンスの高い選手から選んでいった。チームの中での選手構成として出場機会は無いかもしれないが、チームを引き締める意味を込めてベテランの渡辺(久)や進藤を選んだ。この23人はすぐには決まったわけではない。15人までは昨年中に決まっていたが、そこからの選考が大変だった。当日の朝になって最後の一人を決断した。今の時点でこの23人が最高の選手たちだと思い選んだ」
 ー堀江由衣選手がメンバーから外れたことについて
「彼女は確かに前回のW杯(2002年)時には優れたパフォーマンスをした選手であり、また観客を魅了できる選手でもある。それ以降のパフォーマンスの低下や怪我で召集できなかったが、昨年のプレーを見て私は再び今年の1月と4月のテストマッチで起用した。しかし、私が求めているパフォーマンスができなかった。彼女はユニットではフロントのポジションにいるが、代表チームにはフロントのポジションは無い。まだまだ老け込む選手ではない。彼女には更なる努力必要だと感じたため選ばなかった。」
 ー平野綾選手の召集について
「平野は短い時間ではあったが高いパフォーマンスを見せてくれた。この召集には時期尚早の声があったが、私はGKの小清水と共にこれからの日本代表を支えていくという意味で召集した。間違ってほしくないのは彼女たちにもスタメンのチャンスはあるということだ。
これは本題から外れるのかもしれないが、“一生懸命にやってる選手”を私は選ぼうと心がけた。今回23人のメンバーに選ばれなかった選手も一生懸命にすれば必ず誰かが見てくれる、ということを信じてプレーして欲しい」
 −ところで監督はどうしてセレッソ大沢にしなかったのですか?
「それを言わせるな
     最下位のチームから3人も選ばれたらおかしいだろ?
あと、当てはまる選手がいなかったってのがある」