hm3 LIVE SPECIAL2006その2

今日も前回に続いて一流ライター斉藤剛士氏によるライブレポートを見ましょう。
今回は5月27日にあった田村ゆかりの福岡でのライブの模様。地元凱旋とあって本人も客席も気合が入ってるように見えました。こうじっくりと写真を見ると彼女の色々な姿が見られるショットがあり、私も大阪のライブを見たのですが、いいライブだったなあと思っちゃったりするわけで。


まず「ライターの仕事ってこれでいいの?」と根本的な疑問が生じちゃったこの一文から。

ライターは本番だけでいいよね?

ライターは関係者としてリハーサルなどの舞台裏も取材できるのだからどうしてそのチャンスを逃すのか理解に苦しむ。さらにライブ本番だけ取材して文章を書くのだったらネット上のライブレポートと同じなんじゃないの?と思う。悪い言い方をすれば“同人レベル”ですよ。金払ってこのやる気があるのか無いのか…の文章を見た読者はどう思うのでしょうか。ましてやカメラマンや編集の人がリハーサルから取材してたのにもかかわらず…。
どうもこのライターさん悪びれる様子も無く

関係ない関係者のライター同様、ミニ観光込みで福岡に“密航”したファンも多いと思うのだ。もちろんメインはゆかりんのライヴでも、みんな絶対長浜ラーメン食べて帰ったはず。私も食べました。

取材する側がそういう意識なんだ…。これを読んでるともうひとつの疑問が生じた。それは
     「このライターは実際に福岡まで行って取材したのか?」
まあさすがにそれは無いと思うのだが…。もしこれが編集の人のメモを文章にしたのだったらって考えちゃうわけで…。別に長浜ラーメンはどうでもいいのだが。
で、ようやく一流ライターはライブ本番の取材をする。“Black cherry"で今までに無い一面(黒ドレスのところだったかな?)を見た時にこんなことを思ったそうだ。

アイドル声優にも脱皮が必要なのだろうか。普通のアイドルと違い、いつまでも“アイドル”できるのがアイドル声優の良さ。と思われているが、実はそれが仮説に過ぎない。なぜなら、アイドル声優というものが世に定着して以来、そこまで長く続けたひとはまだいないから。そういう意味で、ゆかりんは今後未到の地を進むが、こんな素敵なカードを持ってるなら、脱アイドルしても、それはそれで。

えーと、…大胆な仮説だなあwwwでは、今でも続けている井上喜久子お姉ちゃんの存在についてどう思ってるのかお答え頂きたい。別に脱アイドルとか正直どうでもいい。だって本人次第だから。それと私は世に定着したとはちっとも思っていない。
ひとつ気になったのは、こういう表現するかなあ。

端的に言えば、非常に後味のいいコンサートだった。

その後の文章を書いて後味のいいコンサートで締めるんだったら、何も感じないのだがこれだと妙な違和感を感じる。



ライブレポートってのはライブであったことを書くのは当然。そして一般客が見れないリハーサルや舞台裏のエピソードを交えて書くものだと思う。決して「自分自身が思ってる理論や仮説を訴える場」ではない。一流ライターはそこんところどう思ってるんでしょう。