サッカー批評

サッカー批評 (Issue32(2006)) (双葉社スーパームック)

サッカー批評 (Issue32(2006)) (双葉社スーパームック)

今号のタイトルがあまりにも直球過ぎ。
   日本サッカー批評


あまりにもシンプルな表紙に相当な危機感を感じた。今号はじっくりと読んでいきたかったので購入。これから数回に渡って検証していきます(多分)。まず
    ・丸裸にされてしまった6・12の悲劇
 素朴な疑問として「ヒディング型の監督って何!?」超攻撃的にして4トップにして攻める采配なのか?短期的でも作れるチームマネージメントですか?抽象的なイメージしか出てこない、具体的(リアル)なイメージが出ない。ヒディングってフィジカルで押し通す肉弾戦の戦術があるので、同じタイプの選手しか育ってない日本では上手くいかないと思う。ここでは
   「弱者は知恵を絞らないと勝てない」

ということを言いたいのだが、それは本当の日本の実力を知ってる人なら誰もが考えること(弱者と思ってないコインブラもある意味凄いのだがw)で、問題のチームの土台をどうやって作るのかという部分はスポットに当ててない。
 もう一つは3バックを導入してイタリアが弱くなったと書かれてあるが、システムで弱くなったとは思わない。ガチガチのゲーム運びを優先する結果であったり、勝てばすべていい(八百長するくらいの)国民性ってのもあるだろう。4バック信仰という考えはあまり好きではない。
 基本的には杉山氏の6・12オーストラリア戦に至るまでの経緯に対する意見にはほぼ同意なのだが、気になる部分があったので意見した。


    土肥洋一が体感した代表の内実
 インタビューを通じて、発言に重みがあり、代表というものに対する責任すら感じられるインタビューでした。文章読んだだけで人間性から見てもいい選手だと思った。さらに、誤解を与えやすいデリケートな部分には質問の意図を伝えて、なおかつ丁寧に質問していた後藤勝氏のいい仕事ぶりにも注目したい。
 結局はごく当たり前のことが大事だということでしたね。そんな中でもオーストラリア戦の迷采配にはベンチで首をかしげたのには、なんかホッっとした。