十年計画

アニソンマガジン Vol.6 (洋泉社MOOK)

アニソンマガジン Vol.6 (洋泉社MOOK)


アニソンマガジン最新号を購入した。
“アニメソング”がテーマで水樹奈々特集で今までのCD,DVDを取り上げてるのに、どうしてキャラクターソングを取り上げようとしないのかが全くわからない(ほしな歌唄の迷宮バタフライとかブラックダイヤモンドとか…)。


テキストスタイルで過去から現在へと作品を紹介しても、書いてるライターが「今の作品がサイコー!」って考えだから、歴史的な移り変わりみたいなものが掴みきれない。それをやるんだったら徹底的に現在に焦点を合わせて、例えば5人のライターに7月にあった代々木のライヴのレポートを1ページずつ書いてもらうとか…出来るんじゃないの? 「今まで走った距離にこだわるより今を駆け抜けていく速度の部分にこだわってほしい」この表現、わかってくれますか。そしてどこでも同じなのか意味不明の横文字の羅列が読んでるこっちが疲れてくる→結局何が言いたいのかよくわからないってパターン。
例えば、引用しますと…



林原めぐみ奥井雅美の90年代のレジェンドに対するアンサーともとれるような、J-POPサイドとアニソンとの親和性が図られた音楽性の楽曲が豊富に並ぶ。
・表現力MAXな最高傑作
・アルバムをトータルで見た整合性にこそ欠けるが、それぞれのエネルギッシュなテンションがカオティックなバランス感覚で存在し過去に例のないポップ・アルバムとして成立させている。
・スペクタクルな演出に彩られた国宝級のシーンが盛りだくさん


もしこれが知らないアーティストで、音楽用語なんか知らない私がこうやって絶賛されても、果たしてCDと手に取るだろうか…疑問だ。
限られた文字数で表現することは難しいんだけど、そこはそれで金貰ってるんだからなぁ…。ライター陣の能力も問題だが、そこに丸投げしてる編集ももっと問題だと思う。


これって前やってた田村ゆかり特集と全く同じ感想になったw





そして注目のトミQ談ですが。
要するに「レコード会社のやり方がダメだから、俺たちが取り上げれないんだよ!」って解釈なのかな?

どうやら10年計画でアニソンの普及を目指してるようだけど、ここまで6号、出せば出すほど頭を抱える私…。これが10年計画の1年目だから10年後はどうなってるのか…まぁ何も変わってないですけどねw


ここのライター陣は読者を持ち上げて持ち上げて落とすのが大好きなようで、冨田は


やっぱりアニソンリスナーの音楽に対する意識は、正直まだまだ低いと思います。ちゃんと音楽に注目しているのは、全体の2割にも満たないじゃないかな?


アニソンってのは音楽的なものと作品的なもの(キャラクターとか世界観とか…)が半々だと思う。すべてを音楽としての物差しで見るのは違う。


アニソン・ファンの声って、ホントにこっちに届いてないですよね。でも、「アニサマ」のチケットはすぐ完売するわけでしょう?意識的なアニソンリスナーは、さいたまスーパーアリーナから溢れるほどいるわけですから。


ウン、届いてないしライター陣からの声も届いてない。
意識的ってよりも潜在的なファンをどうやって取り込んで盛り上げていくか。その手段ってのは画一的ではなく、いろいろと方法はあると思うんだ。今のhm3的なやり方でも当面はOKだろうけど、10年計画って言うんだったらこのやり方は無理でしょう。
とりあえず、岩崎和夫に話を聞いて来い!だよ。



なんか無性にアンケートが書きたくなった。
この続きはまた今度で、それもまだ4割しか読んでないでこれですから、全部読むとどうなるのだろう?
そして大リニューアルらしいけどこれを読んでたら、アニソンの10年計画の明日はどっちだ?