Yuki Kajiura LIVE Vol.#5 日本語封印スペシャルLIVE@なんばHatch

そもそもこのライブの存在を知ったのは年末にあった平野綾ライブで貰ったチラシで知ったわけで。これが偶然なのか必然なのか…それはよくわからない展開ではあるが。

セットリスト

01.cynical world
02.the image theme of Xenosga II
03.voyagers
04.key of the twilight
05.L.A.
06.ship of fools
07.once upon a time there was you and me
08.a song of storm and fire
09.Alone
10.Bloody rabbit
11.Contractor
12.everytime you kissed me
13.secret game
14.maze
15.canta per me
16.salva nos
17.Historia :closing theme
18.Darklore
19.Awake
20.zodiacal sign
21.媛星
22.目覚め
23.MATERIALISE
24.聖乙女の祈り
25.I reach for the sun

EN01.in the land of twilight, under the moon
EN02.open your heart
EN03.a farewell song

今回のライブは全席指定でして1週間くらい前にチケットを取ったので、1Fの後ろから2列目で観ることに。トータルで3時間近くのライブだったので座ってじっくり聴ける環境だったのは助かった。さすがに座りっぱなしもしんどいのでアンコール時には思わず立ちましたが。
ステージには歌姫4人とフロントバンドで昨年7月にあったライブの第2部と同じメンバー!?そういえばチケットに書いてあったDrums.佐藤強一って聞いたことあるよなあ…あ、やっぱりパパゴンだ!ってことに。


“日本語封印”って縛りなので、アルバム“FICTION”に収録された曲と日本語曲の英語カバーでもするのかな?と想像したが、特別なことはせずに、普通に既存の曲をやりましたって内容でした。
最初のMCで英語、もしくは梶浦語の曲のみなので「想像力の翼をはためかせながら聞いてください」とのことなので、あまり考えずに自分の想像力を働かせながら聴くことが多かった。
自分の中で梶浦由記サウンドってのは「オリエンタル」「夜、黄昏時ってのがピッタリ」「赤って感じがして青って感じがしない」「熱くもなく寒くもない温度」など色々なイメージがあった。実際に聴いてみるとそういう感じがしたり、新しい発見があったりと、全て自分のイメージ通りじゃないんだなと認識。
「想像力」って側面で聴くことが出来るなら、「(アニメ)作品のサウンドトラック」の側面でも聴くことができる。9曲目〜16曲目までがメドレーでした。ここが“Pandora Hearts”“NOIR”のところで、作品で流れた曲ってのが1つの楽曲として聴けるクオリティの高さってのは凄かったです(ここでは作品がどうだったかは知らないがw)。舞−HiMEシリーズも彼女なんですね、21曲目〜24曲目で戦闘シーンで流れそうな曲かな→普通に知らなかった、自分が無知なだけですねw
あとは17曲目はNHKでやってるヒストリアの最後のほうで流れる曲。これ聴いてたらどんな場面で流れるのかな?って気になったので今度見よう。

歌姫4人のボーカルも今回も素晴らしかった。ほぼステージ立ちっぱなしの状況の中、ソロパートやコーラスパートと難しい曲が続く中しっかりとした歌声が聴けました。keikoと貝田さんのボーカルは半端無かったなあ。貝田さんはMCテーマ「鍋と言えば」→「渡辺さん」ってマジカルな答えとは正反対のクオリティ。
同じことはフロントバンド陣にも言えることで。バイオリンのソロパートを長い時間聴くってことはあまりないから普通に凄かった。ボーカルにしてもバンドにしてもソロをしっかり聴かせるってところが凄いなあって思った。で、やっぱり梶浦女史の情熱的にキーボードを弾く姿が好きです。


最後の曲は「自分の葬式の時に流すとしたらどんな曲?」で選んだ曲。ああ…なんとなくわかるような。そのMCには続きがあって、音楽ってのは消えていくもの→でも、聴いてる人がふと口ずさむような曲が作れたらそれは嬉しいことだ。その後にこれを聴くと…うまく言葉では言い表せない気持ちになる。


ライブ観てて「どうしてサウンドトラック(劇伴)が評価されないのか?」って疑問が。同じ作品でもキャラクターソングが評価されたり「これからの時代はキャラソンだ!」ってブチ上げる作曲家にはどうも首をかしげてしまう。
こうした作り手の空気感が伝わるライブをより多くの人に聴いて欲しいのだが…ってそんなことを考えてたら、ライブCDが5月頃と次のツアーもあって一番ライブが好きなのは梶浦女史ってことだ。