リスアニ!vol,10でのアニソンとファンのズレ

リスアニ! Vol.10 (M-ON! ANNEX 555号)

リスアニ! Vol.10 (M-ON! ANNEX 555号)

ジャズ特集は良かったんだよなあ…。坂道のアポロンの対談なんかは音楽のクオリティの高さが作品に上手く乗った感じがして。千太郎のドラムを担当してた人が19歳だったことに驚きと、菅野先生から熱い説教を受けてたエピソードなんかは。


10号出してて石Pや編集部側のアニソンファンの意識を高めていきたい!ってスタンスと作品を推してアニメファンも取り込もうってスタンスが雑誌内に両立してるわけで。今回のなのは特集も作品推しのファンを音楽に取り込むかって考え方かな。そのわりには、今回のなのはの挿入歌は微妙ってのかダメだったと思うが…音楽面トータルで。
まあ、個人的にはなのは特集は「ソニーがキングの牙城に乗り込んできたぞ!」ってアングルで見てるので面白いわけだが、この特集の背景には映画はアニプレックスが絡んでましたね。そりゃあ必然的に原作を推さなくなるわけだ。
インタビュー読んでても、上辺だけの表現でしか作品を捉えてない、表現が稚拙になってるのか…変態曲って表現には特にそう感じる。最近は曲と作品がマッチしてるとかオーバーラップしてるって表現を聞かなくなったし、感じなくなった。

さて、石Pインタビューだけど、平野の現場はカオスだよ&これは完全復活だよってよくわからん予測から前山田が情熱大陸で特集された凄い!→番組の作り方や姿勢は真摯だけど一般有名メディアとは思わない、視聴者にとっては空気みたいな番組だからねえ…。それで色々言っても。
こんなメディアの話の後にいつもの件がやってくる。
  「クリエーターは行き来してるのにファンはケンカしてる」
イライラが爆発。だーかーらこの業界は同族嫌悪なんだってwそれこそ何時まで言わせるのだよって話になるが。

この娘たちが聴いてる音楽は、そのファンが聴いてる音楽と種類が違うわけですよ。歌ってる側は音楽に携わっている人間として、洋楽だったりなんだったりいろいろな音楽を聴いて吸収していくわけじゃないですか。ところがそのファンはお目当ての人の音楽しか聴いていないから、ズレズレなんですよ。そもそも意識がズレてる。僕はね、このズレが常々嫌だなと思ってるんですよ。

 この雑誌読んでる人間はアニソンしか聴いてないと思うのだが…
つーか現在の音楽ファンですら色々なジャンルを聴いている暇が無いんだよなあ。結局は「広く浅く」か「狭く深く」かのどっちか。
さらに石P、こういう音楽リスナーが増えた要因に付帯する情報で評価する人たちが多くなったと指摘。確かにそうかもしれないけど、この雑誌を含む昨今のアニソンライターの「情報」で文章を仕上げてそれに読者が騙されるって構図ですね。ブーメランみたいなインタビューでお互いズレた話だなあ。

付帯情報を無視して作品そのもの、音そのものを素直に評価してしまうと、逆に「クソワロタ」と総攻撃されかねない状況

 炎上しても泣き寝入らずに信念貫けよw

良いものは付帯情報を越えて評価されるとは石Pの持論だけど、この程度で弱音を吐いてるようでは…最近のメディアとエンタメ界隈では「メディアの露出が増える=評価される」構図は違うと思う。
そんなメディア内にも付帯情報を越えて評価される番組があるらしく

声優やアニソンアーティストは普段の「MUSIC JAPAN」に呼んでフラットに扱っていく段階にきていることを強調しておきたいですね。

 アイドルまみれの番組じゃねぇーかw

石P理論では次号はももクロ特集であることを期待してます。その時は「歌ヘタクソなんだよ!」って罵倒しながら叩きつけますので。